地元の江里山（えりやま）地区の棚田で、契約栽培で育てていただいた山田錦を使用してお酒を醸しました。棚田で農業が営まれることで、田で育った作物・家屋・周辺の水辺・里山が 一体となって美しい田園風景を形成しています。江里山の棚田は「日本の棚田百選」にも選ばれています。秋には彼岸花が咲き誇るため、今回のラベルにはその地元江里山の風景が表現されています。

香りは炊きたてのお米・ほのかにマスカットを想わせる香り、フレッシュ感もあり、程よい甘味・辛さのバランスが整っています。余韻の旨味は伸びやかにしなやかに広がります。あさりの酒蒸しや鶏もも肉とカボチャのグラタンなど、様々なお料理に寄り添います。